猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋

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ついに、世界新記録!! 12:57

 

 

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『清水宏の著書・2016』紹介 13:10

清水宏氏と知り合ったのはいつ頃だっただろう。彼が市議会議員(昨年4月までの2期8年間)の時だったのは間違いない。現在の《政治家》とは程遠い、いや対極に位置するような高潔さと青年のような誠実さ純粋さを堅持している彼に、少し苛立ちを覚えたのを憶えている。まるで【ラ・マンチャの男】ドン・キホーテだと思った。

 

清水氏は、自転車に乗って自らの市政だより【月刊凡々】を毎月当店にも届けに来た。店内でいろんな会話を交わすうちに、彼の素晴らしく豊かな人間性、知性と教養、強靭な精神力、少年のような好奇心と柔軟な思考にどんどん魅かれていく自分に気づいた。「彼は本物の《サムライ》であり、本物のドン・キホーテかもしれない」と思った。

 

そのような彼は、一体どのような人生を過ごしてきたのだろうか?決して平たんな人生でなかった事は若干知ってはいたが、非常に興味があった。今月、突然清水氏が来店し、久留米市での近況報告の後、一冊の自分の著書をプレゼントしてくれた。読み進むうちに「壮絶」とも思える彼の人生を、もう一人の彼が非常に冷静に客観的に見つめていることに驚きと感動を覚えたのだった。清水氏は文学者でもあった。

 

それにしても、清水氏はなぜこのような人生を選んで生まれてきたのであろうか?彼は常に自分以外の誰かのために奮闘努力してきたように思える。「誰か」と「自分」の境界線はどこにあるのだろう・・・もし、この相対的な境界線が我々人間の錯覚だったとしたら、清水氏は「自分」を鍛え、磨き、高めるために「誰か」に尽力してきたことになる。彼の崇高な人格と生きざまは、そのような仮説を裏付けているように思えるから不思議だ。

 

          「見果てぬ夢」

 

        実現不可能と思われる夢を描き

        討ち果たしえぬ敵と闘い

        耐えがたい悲しみに耐え

        勇者もひるむ地に向かって馳せるために

 

        正しえぬ悪を正し

        純なる清らかな乙女を遠く愛し

        両腕が疲れ萎えてもなお励み

        達しえぬ星に手を伸ばすために

 

        星の導きに従うことこそ、わが使命

        望みはいかに薄くとも、道はいかに遠くとも

        迷わず、立ち止まらず、正義のために闘おう

        天なる大義のために地獄におもむく覚悟で

 

        この栄えある使命に忠実であるかぎり

        永遠の床につくとき、心は平安であることをわれは知る

        そのひとりのゆえに、この世界は良きところとならん

        あざけられ、傷つきしひとりの男の

        されどなお最後の勇気を絞り

        達しえぬ星に手を伸ばしつづける者のゆえに

        

               ミュージカル『ラ・マンチャの男』主題歌

 

 

 

 

 

 

 

 

      

    「見果てぬ夢」

 

成し得ぬ夢を夢見、服せぬ敵と戦い、
耐え難き悲しみに耐え、勇者が行き難きところへ走る


正し難き誤りを正し、今の君よりもより良くあらんとし、
君の腕が疲れ増すも挑み、届かぬ星に届かんとする!


これがあの星に従い私が追い求めること!
たとえどれほど望み無く遠かろうとも
与え続けよう、もはや与えるもの無きときも
死さえ厭わぬ、誉れと正義が生きるなら

 

私は知っている。私がこの栄えある挑みに誠であらんとするならば
我が安息に横たわるとき、心は安らけく穏やかなることを
そしてこの世がより良くあらんとなるはこれがため
彼の蔑まれ傷に覆われたひとりの男は
なおも最後の勇気の力を振り絞り挑むのだ
届かぬ星に届かんと!

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「日本石亀」観察日記・その41 13:57

今月のNHK総合【ダーウィンが来た】で、日本石亀が紹介された。ショックを受けたのは、日本の自然界で、日本石亀の個体数占有率がとうとう9%を切ってしまった、という報告だった!? 明治維新までは「カメ」といえば、ほぼ100%「日本石亀」のことだったのに、今では「ニホンイシガメ」を見たことがない日本人がほとんどで、全国の池や川にはミドリガメ(ミシシッピー赤耳亀)とクサ亀などの外来種ばかりになってしまった。同じ絶滅危惧種の金物屋としてはエールを送りたくなる。がんばれ〜!!日本石亀〜!!

 

日本が近代化するにつれ、全国の里山が消えていった。里山に隣接する水質の良い池や川で進化してきた日本石亀は、行き場を失くし、繁殖力が強い外来種にそのテリトリーを奪われていくことになった。NHK総合の映像で、農家の露地栽培のトマトにむしゃぶりついている日本石亀を観て「トマトも食べるんだ!?」と、我が家の石亀に与えたら、すごい勢いで食べ始めた。スイカも食べた!? バナナも食べた!? 時々、中庭の草も食べている。完全な雑食動物なのだ。

 

今年も、二匹のメス亀は5月末から7月中旬にかけて、それぞれ3度ずつ産卵した。現在、合計30数個の卵が、中庭の地中に埋まっており、順調に育てば、9月頃に地面から子亀たちが這い出してくる。日本石亀の平均寿命は25〜30年と思っていたら、NHK総合で40年と言っていた(!?)。ということは、我が家で生まれたカメ達は、小生より長く生きるのである。そうなってくると、子や孫と一緒で余計に愛おしくなってくる。

 

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毎年、毎回、産卵場所をピンポイントで記憶しており、一時間ほどかけて左右の後ろ足を交互に使い、深さ10センチ以上の穴を掘り、3〜12個ほどの卵を産み落とす。その後、同じように後ろ脚で泥を埋戻し、天敵に悟られないように見事に整地してカモフラージュし、母亀は去って行く。もちろん、この場所では孵化できないので、産卵後、すぐに卵を慎重に掘り出して、雨が当たる自然に近い場所に埋め替える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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必見!!BSフジ『発見!にっぽん家宝探訪』 14:45

大変失礼しました。5月6日に紹介したブログ【必見!!BSフジ『発見!にっぽん家宝探訪』】の放送日(6月予定)が大幅に遅れて、7月24日(日曜日)午後9時〜11時に決定しました。BS放送を受信している方は是非ご覧ください!!

 

       BSフジ『発見!にっぽん家宝探訪』

 

放送日時:2016年7月24日(日曜)午後9時〜11時

 

 

 

 

当家の家宝は、なぜか速魚川ギャラリーの床の間に飾ってある【青龍の掛け軸】ということになった(!?)。掛け軸に「興信(おきのぶ)」と直筆サインがあり、江戸時代の狩野派の絵師【狩野興信】に間違いないか? スタッフと同行した高名な鑑定士の先生が裁定を下す。BS(衛星放送)特有の高解像度のテレビカメラで時間をかけて慎重に掛け軸が撮影されていた。【青龍の掛け軸】が、いよいよ全国に向けてテレビデビューすることに!!

 

 

 

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『茶房・速魚川メニュー』英訳版!?・ 12:39

やっと梅雨が明けて気持ちが晴れ晴れとスッキリしていくのがわかる。久し振りのブログの更新で、なんか新鮮な感じ・・・・「梅雨が明けたら」と、先延ばしにしていた仕事がいっぱい・・・嗚呼!!

さて、昨日までの三連休は有難いことに【満員御礼】状態だった。ランチの時間帯が終わる午後2時頃から『かき氷』の注文が急増する。夕方5時くらいまで厨房内から、かき氷機の氷を削る音が途切れなく聞こえていた。

 

ところで、今年も【速魚川かき氷】の新作がデビューした。なんと、野菜をベースにしたかき氷である。すごい冒険であるが、随分試作を繰り返してやっと完成させた“ヘルシー”かき氷?! これが結構いける味なのだ。タイトルは『トマトの玉手箱』。トッピングは、じっくり煮込んだ甘酸っぱいトマトソース。かき氷の中身は《 開けてビックリ!玉手箱 》という趣向である。(真下の写真)

 

 

速魚川特製かき氷「トマトの玉手箱」

950

 

島原産トマトをじっくり煮込んだ手作りのソース!!

サラサラの氷をほり進むと・・

なんと!!

長崎県初のカラダに優しい

【野菜入りかき氷】です

ミルク入りはプラス100円です。

 

Hayame-gawa Special Shaved Ice “Tomato's Treasure Hunting”

950 yen

 

It's topped with sweet handmade tomato souce.

As you scoop up it, you'll find some healthy and tasty vegetables!

It's the first vegetable shaved ice in Nagasaki.

Please enjoy cool treasure hunting!

 

* additional toppings ( condensed milk) / plus 100 yen

 

 

速魚川特製「かき氷」 期間限定(6月〜9月)

 

湧水仕立ての氷と手作りのシロップ。

かき氷機の刃をカンナのように超仕上げで砥ぎ上げていますので、きめ細かいパウダー状の氷が特徴です。

フワッとした食感は、一度食べたらやめられません。

 

Hayame-gawa” Shaved Ice   (Only from June to September)

 

Our ice is made from fresh spring water and the blade of the ice shaving machine is sharpen by the hardware shop owner perfectly. So, our shaved ice is like fluffy powdery snow and pleasant to the tongue. Various kinds of syrup are homemade. Shaved ice absolutely makes you happy.

 

かき氷メニュー(期間限定 6月〜9月)

みつかけ   /400

宇治みつかけ /500

ミルクかけ  /500

宇治ミルクかけ/600

金時      /600

宇治金時    /700

ミルク金時   /700

宇治ミルク金時 /800

アイスクリーム、白玉、それぞれ100円プラスで追加承ります。

 

★Shaved Ice Menu★ (Only from June to September)

Mitsu-Kake (with Syrup)                       400 yen

Uji-Mitsu-Kake (with Matcha Green Tea) 500 yen

Milk-Kake (with Condensed Milk)         500 yen

Uji-Milk-Kake (with Matcha Green Tea & Condensed Milk)600 yen

Kintoki (with azuki (sweet small red beans))                  600 yen

Uji-Kintoki (with Matcha Green Tea & azuki (sweet small red beans))     700 yen

Milk-Kintoki (with Condensed Milk & azuki (sweet small red beans))   700 yen

Uji-Milk-Kintoki ( with Matcha Green Tea & Condensed Milk & azuki (sweet small red beans)) 800 yen

 

* additional toppings ( ice cream, rice-flour dumplings) / each plus 100 yen

 

 

速魚川特製「ほうじ茶かき氷」 期間限定(6月〜9月)

 

ほうじ茶を濃縮した手作りシロップ!!

ほうじ茶の香りがふんわり広がるかき氷です。

 

ほうじ茶蜜かけ   500       ほうじ茶金時    700

ほうじ茶ミルクかけ 600       ほうじ茶ミルク金時 800

アイスクリーム、白玉のトッピングはそれぞれプラス100円で承ります

 

Hayame-gawa “Hohji-cha Shaved Ice”  (Only from June to September)

 

It is covered with homemade condensed hohji-cha syrup. “Hohji-cha” is roasted Japanese green tea. The color is brown and nice-smelling.

 

Hohji-cha Mitsu-Kake (hohji-cha syrup) /500 yen

Hohji-cha Milk-Kake (hohji-cha syrup & Condensed Milk)600 yen

Hohji-cha Kintoki (hohji-cha syrup & azuki (sweet small red beans))700 yen

Hohji-cha Milk-Kintoki ( hohji-cha syrup & azuki (sweet small red beans)& Condensed Milk) 800 yen

 

* additional toppings ( ice cream, rice-flour dumplings) / each plus 100 yen

 

 

 

 

 

5月中旬頃、とても爽やかで素敵な夫婦が茶房・速魚川に来店。自己紹介の後、名刺と共にご主人の著書【かきごおりすと】を一冊プレゼントしてくれた。彼こそ、日本の《かき氷》の地位の確立・向上、世界への発信を目指して活動をする【一般社団法人 日本かき氷協会】理事長・小池隆介氏だった。

 

 

 

 

 

 

企画名 ぐるたび「小池隆介のかき氷あっちこっち食べあるき」掲載のお願い

 

企画について 

 

「ぐるたび」とはグルメ情報サイト「ぐるなび」から生まれた観光 ・旅行情報サイトです。

選りすぐりの旅グルメ&観光情報を、現地ライターや専門家が取材し、独自の目線で新しい旅の楽しみ方を提案しています。 http://gurutabi.gnavi.co.jp/

 

昨年初夏からスタートした「小池隆介のかき氷あっちこっち食べ歩き」は、日本全国のかき氷を食べ歩きかき氷に関連するメーカーや製氷業にも詳しい小池隆介が、日本のかき氷の楽しみ方をかき氷愛に満ちた文章でご紹介する、人気のシリーズです。

 

小池隆介/かき氷に特化した日本初のイベント「かき氷コレクション」主催

 ○かき氷のガイド本「かきごおりすと」を企画・編集・執筆

 ○一般社団法人 かき氷協会 理事長

 ○輸入輸出業に従事し、その経験を活かして、

 日本のかき氷の地位の確立・向上、世界への発信を目指して活動

 

上記の内容でご紹介させていただきたいと思っております。

お送りいたしました、原稿の確認をお願いいたします。

引続きよろしくお願いいたします。

★★★★★★★★★★★★

一般社団法人日本かき氷協会代表

小池 隆介

 

 

 

水の都・島原でみつけたかき氷/小池隆介のかき氷あっちこっち食べ歩きvol.10

観光・旅行情報サイト【ぐるたび】


★【ぐるたび】情報サイト ⇒ http://gurutabi.gnavi.co.jp/sp/a/a_1126/

 

               

水の都・島原でみつけたかき氷/小池隆介のかき氷あっちこっち食べ歩きvol.10
2016.06.29


長崎には行ってみたい店がいくつかあった。水の都・島原にあるという究極のかき氷を出す店とはどんな店なのか?長崎発祥スイーツ「食べるミルクセーキ」とは、かき氷なのか飲み物なのか?2回にわたって長崎のかき氷を紹介しようと思う。
 


▲「速魚川(はやめがわ)」の氷ぜんざい750円(税込)


究極の削り氷を求めて、島原「速魚川」

 



「島原に美味しいかき氷がある」そんな噂は随分前から耳に入っていた。なかなか訪れることのできなかったその店に、ようやく訪れることができた。
島原を歩くと街中に鯉の泳ぐ水路や趣ある湧き水の池をもつ庭園があり、至るところで水の美しさに見とれて足が止まる。古いものを大切にする土地柄なのであろう、手入れされた古い建物が並んでいるのだが、そのなかでも一際目を引くのが「猪原金物店」だ。創業明治10(1877)年、九州で二番目に長い歴史を持つ金物屋に併設されているのが「速魚川」、目当てのかき氷のある店だ。

 



店内には何やら変わった形のマニアックなナイフがあるかと思えば、女性が好みそうな小物類や明るい色調のポストカードなども並び、それらと並んで日用品のオタマや鍋も売られている。なんとも風変わりな迷路のような店内を抜けると、気持ちの良い日本庭園が現れた。この庭を囲むように「速魚川」の客席は配置されている。こんこんと湧く水に満たされた池には清らかな水でしか生きられないという日本石亀が遊び、一つの宇宙がこの空間に存在しているかのように感じる。

 

 



これはいい。きっと大当たりだ。この店が不味いものを出すわけがない。
浮き足立って注文をすませ、顔を上げると伝統的な日本庭園の向こうの壁にはフランスの画家・サビニャックの大きなポスターが見える。見回せば店内のあちらこちらに絵画や小物が溢れ、どれもさりげなく店に馴染んでいるのだが、一つひとつをよく見ると強い自己主張を感じるものばかり。あれこれ気になって眺めているうちに氷が運ばれてきた。



▲宇治金時+白玉800円(税込)

しっとりと抹茶蜜が染み込んだ氷は、最近首都圏で流行っている薄い羽のような氷とは異なり、新雪のような細かい粒子が見える。スプーンを入れると、どういうことだろう?スプーンが氷の中に吸い込まれるように入っていく。驚きながらひとさじ口に含んで驚いた。この口どけはいったい何なんだろうか。今まで何度かこの食感のかき氷に出会ったことはあるがこれは凄い。口溶けが良いと言われる羽のような氷ではないがパウダースノーでもない新しい食感だ。これこそが金物屋の実力、究極のかき氷機の刃で削られた究極のかき氷なのだ。

店主にかき氷のことを聞くと、刃の材質に刃の角度、研ぎ方に砥石の種類と次から次へとこだわりが溢れ出した。実はこの日かき氷の提供は本格的に始まってない状況で、かき氷機の刃に関しては最高の状態ではないのだそうだ。それでこの口どけ。最高の状態の刃は、どんな氷を削り出すのだろうか?

かき氷シーズンになる頃には、最高の研ぎを施されたかき氷機の刃が装着されて、なお一層の素晴らしい口どけのかき氷が提供されるという。そのかき氷を食べるために僕ももう一度島原を訪れることになるだろう。

速魚川
長崎県島原市上の町912 猪原金物店中庭
[かき氷提供期間]5月頃〜9月
[提供時間]11:00〜18:00(L.O.17:30)
[定休日]水曜、第3木曜 ※ 祝日の場合は営業、翌日休み
0957-62-3117

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