猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋

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『卒業写真』 15:45
3月20日に大学の卒業式を終え、4月から福岡市で社会人一年生を迎える三女が一週間ほど帰省し、一昨日やっと福岡に帰った。4月1日から東京の本社で3週間ほど新入社員研修を受けるという。ようやく金のかかる扶養家族がいなくなった・・ふぅ〜・・・

先月、母娘の電話の会話で「午後から警察に事情聴取を受けに行かなければならない」と聞いた時「とうとう我が家から戸籍汚し(古い!?)が出た〜!!」と一瞬青ざめていたら、アルバイト先のカラオケ店で無銭飲食が発生し、当日のフロント受付をしていた三女が、警察から犯人の人相等の事情聴取のために呼び出しを食ったということだった。成人後は『自己責任』で何をしても良いが、人様に迷惑をかける事だけは絶対に!と常々言い含めてきたので「まさか!?」とは思ったが、加害者ではなかったのでひとまずホッとした次第。


「バイト先のカラオケ店は18歳未満は入場禁止なのに、時々高校生のヤンキーグループが学生を装って入ろうとするので、学生証の提示を求めると難癖をつけてくる。『ここは警察の出入りが結構多いんですよねぇ・・・』と脅すと慌てて帰って行く。地元小倉の組員と比べると高校生ってチョロイよねぇ・・・」と鼻で笑う。

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『永遠のゼロ』その2 13:36
今年も残り一週間になった。大学3年生の三女が、長崎市内で開催される就活の企業説明会を受講するために帰省した。昨夜、フィギアスケート全日本選手権を観ながら、映画『永遠のゼロ』が21日から上映されている話をしたら「ねえ、ゼロ戦を描いて。」と一枚の紙とボールペンを差し出して催促した。そういえば確か、今年の夏に次女も同じことを言ったなぁ。「高橋がオリンピックに行けるかどうかの瀬戸際なのに・・・」と言いながら、サラサラと適当にゼロ戦を描いて三女に渡すと「へぇ〜・・ちゃんと絵になってるぅ」「うるせぇ! あ! 四回転ジャンプ失敗したよぉ・・・静かにしてろ!」「ねぇねぇ・・・『紅の豚』を描いて」「・・・ったく(サラサラと描いて)ほらよ」「あ〜あ・・・知〜らない。お母さんの似顔絵をこんな風に描いちゃって」「・・・え〜!!!???」(下の写真)

いいか。お前のようなオンナを採用する企業は、じえったい、ない!! もし、間違って採用する会社があったとしたら、そこの社長は人を見る眼がないので、たいした会社じゃない。しかも、ゼロ戦や似顔絵を描かせた紙は「訪問企業提出用」受付票の裏じゃねえか(!?)。・・・・ったく。

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『永遠のゼロ』 20:45
9月19日の誕生日に、東京の次女から一冊の文庫本のプレゼントが送ってきた。
250万部を突破したベストセラー・百田尚樹『永遠のゼロ』。
8月に宮崎駿の映画『風立ちぬ』を二度も観て、二度泣いた。小学生の頃から「ゼロ戦」に夢中で、高校の頃には堀辰雄の小説に傾倒した人間にとって、今回の映画はモチーフだけでノックアウト。「ゼロ戦」は反則、禁じ手ですよ。しかし、なんで次女が「ゼロ戦」なんだろう?・・・・「ゼロ戦」の話なんてしたことなかったのに・・・




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【あどけない家族の会話】その2 17:30
このHPのブログを書き始めて10年以上になるが、何を書いたかほとんど憶えていない。 気分と思いつきと自己満足のコラム。 従って無責任ながらブログは自分の備忘録だと思っている。 三女がまた問題を起こしてくれたので書き込もうと思い、コラムの【カテゴリー】を検索すると、2004年4月9日の「あどけない家族の会話」が出てきたので再度以下に添付する。

三女・朝子が最近、このコラムに時々自分の事を書かれていると悟ったみたいだ。 ちょくちょく、このパソコンの前に座って、何やらキーを打っている。 見ると、コラムに小生の悪口を書き込もうとしている(!?)。 すぐに阻止したが、・・・ったく  油断も隙もあったものではない。

昨夜、イラクの日本人人質事件の報道をテレビで放送している時、次女・小夏が母親に「自衛隊の人が、もし殺されたらどうなるの?」と質問していた。 ここまでは、全国の茶の間の一般的な会話だろう。 しかし、その後の展開が、我が家は違っていた。

「そうねえ・・・・何億円かの保証が家族に支払われるやろねえ・・・」(!?)。 次女は一瞬、意味がわからずキョトンとしている。 小生も言葉が出なかった。
「ち、違うやろうが!!スペインと同じで、イラクから自衛隊も撤退するかどうか、国会が大騒ぎになるし、小泉政権も危なくなる可能性がある、とかそんな答え方ばするやろが!アホが!!・・・」
小夏も「・・そうそう、政治がどうなるかば、聞きたかったと・・」と、まだ母親の答えの意味を理解していない。

「・・あ?・・ああ・・そうか、そういう意味の質問やったとね」と苦笑しながら答える母親。
当たり前だろうが!!どこの中学生が、いくらの死亡保障とか保険金とか聞くか!?
いや、・・・・一人いる・・・朝子だ。 この母親をして、この子有り、の三女。
小学6年生になったこともあり、最近、牛か馬みたいに遠慮なく食べる。
朝夕の食事の時は、一番食欲旺盛だが、その前後の間食も半端ではないのだ。

「よくもまあ、喰うなあ・・・お父さんがどんなに働いて金を生み出しても、すぐに朝子の胃袋に消えていくなあ・・」と皮肉を言うと、「お金は造幣局が作りよっとやろもん」と薄笑いを浮かべる。
「き、貴様!!・・・・」 すぐにバトルが始まり、ヘッドロックの後、足を払って倒し、四の字固めをかけることにしているが、最近は容赦をしない。 「い、痛あ・・・・・ギャ〜!!」
背丈も母親と変わらず、体重も40数キロある。(体重はまだ母親の何分の一かだが) ここで手を抜くと、なめられる。 知的な会話の出来ない家族・・・・体育会系のスキンシップしか出来ない父親・・・・

以上のブログから約8年の歳月が過ぎ、三女もこの4月で20歳になった。 歳だけは。 顔も体形も丸々しており、どう見ても中学生にしか見えない。 学生のくせに帰省すると「チビまる子」「クレヨンしんちゃん」「名探偵コナン」「サザエさん」などテレビアニメしか観みない。 頭の中は完全に小学生だ。

で、父としてこのままではいけないと考え、三女に「手紙」を書くことにした。 便箋に手書きでびっしり5〜6枚書いたので3000字を超えた。 この行為が後にとんでもない事件になるとは思いもしなかった。 


数年前の初夏、地元の小学3年の女の子がひとりで当店を訪れ、緊張した面持ちで「ハカリ(計量器)について教えてください」と言った。 夏休みの自由研究だと言う。 親や先生に伴われて社会学習に来る小学生は多いが、親にも言わず自分の意思で来た子は初めてだった。 しかも初めての来店だったので不安もあったはずだ。

めまいを起こしそうな感動を覚え、店内のいろんなハカリを見せながら説明をし、ハカリの原型ともいえるフック(鈎)と分銅を使って計る「鈎つき棒はかり」を資料として渡した。 理科で習う「力のモーメント」つまり「支点・力点・作用点」の原理を理解するのには一番適したハカリである。

その後、本人からお礼のハガキが届き、夏休みが終わると彼女の自由研究が最高の賞をとったという報告とお礼文および自由研究のコピーが送られてきた。 内容を読んでショックを受けた。 小学生らしい絵と文章ながら明解で論理的、最後の結びでは度量衡(ハカリ)の社会経済における役割、意義などが書かれていた。 後日、再び両親と共にお礼に来てくれた。 

「将来なにになりたいの?」と質問すると「学者になりたいです」と恥ずかしそうに答えた。 この時フッと、日本の未来は大丈夫だと確信した。 両親は全ての選択を子供自身に任せるという放任主義らしい。 感動しながら、わが子・三女との違いにこれまたメマイを起こしそうになった。

放任主義だけは一緒であるが、夏休みの自由研究でも分かるように人生に対する姿勢が正反対である。 三女の場合、夏休みが終わる2〜3日ほど前に自由研究が始まるのが慣例だったが、眼を覆いたくなる偽装工作と父親を共犯者に仕立て上げる姑息な戦略を駆使してなんとか毎年課題をクリアしてきたのである。

具体的な例を挙げると、新学期が始まる2日前にデジタルカメラを借りに来る。 水栽培をしている白い花をどこからか調達してきて、その花びらをインク入りの噴霧器で染める。 それをデジカメで撮影し父親に渡す。 それで終わりである。 新学期の前日に「あの写真をプリントアウトしてくれ」と頼む。
理由を聞かれるから「夏休みの自由研究」と答える。 A4の紙一枚に何枚かの写真をパソコンでサイズ加工しながら順番に構成してプリントアウトするのはなぜか父親の仕事になる。 

「花の写真がピンボケしてるぞ!」「そっちのほうが先生に気づかれないから都合がいいの」「エ!?」
植物が水分を根から吸い上げ導管を通って花びらまで届く、という理科の実験らしい。 インクでその流れが見えるようにするのだが、待ってる時間がないので、花びらを直接染める偽装工作。 しかもピンボケならそのウソが見破られないという算段だ。 その悪知恵をなんで勉強に向けないのかよ!


前振りが長くなったが、「二十歳の娘に贈られた父の手紙事件」はこの話の流れからおおよそ察しがつくかもしれない。 ただ、父親としてはショックだった。  つまり、3000字を超える手書きの手紙をそっくりそのまま写して自分のレポートとして提出したのである。 おまえは悪魔だ!

そしてもっとひどいのは、その教授から絶賛されたのである。 「書くことがないので困っていたら、ちょうどタイミングよく手紙が来たので」と本人は屈託がない。 父がどんな気持ちで手紙を書いたのかお前にはわからんのか!! アホ! 10代の頃読んだ井上ひさしの「モッキンポット氏の後始末」を思い出した。井上氏が上智大学の貧乏学生時代、彼らに翻弄された関西弁を話す気のいいフランス人教授の抱腹絶倒の実話顛末記である。 

三女みたいな学生を担当する大学教授は不憫である。 この際だから告白するが、三女は高校時代、登校する前に「梅焼酎」を呑んでいた。 「お、お前、なにを呑んでるんだ?」「梅酒」「エ〜!?」「だって寒いんだもん」「あ、あのなぁ・・・むかし土木作業員のオジさんが現場が寒いからって朝から焼酎をあおってたけど、今そんなことしたらクビだぞ。おまえ女子高生だろうが!」「まあまあ、そんな堅い事言わずに」「き、貴様ぁ〜!!」 
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その1 13:24
三女・朝子が最近、このコラムに時々自分の事を書かれていると悟ったみたいだ。
時々、このパソコンの前に座って、何やらキーを打っている。
見ると、コラムに小生の悪口を書き込もうとしている(!?)。
すぐに阻止したが、・・・ったく  油断も隙もあったものではない。
昨夜、イラクの日本人人質事件の報道をテレビで放送している時、次女・小夏が母親に「自衛隊の人が、もし殺されたらどうなるの?」と質問していた。
ここまでは、全国の茶の間の一般的な会話だろう。
しかし、その後の展開が、我が家は違っていた。
「そうねえ・・・・何億円かの保証が家族に支払われるやろねえ・・・」(!?)。
次女は一瞬、意味がわからずキョトンとしている。小生も言葉が出なかった。
「ち、違うやろうが!!スペインと同じで、イラクから自衛隊も撤退するかどうか、国会が大騒ぎになるし、小泉政権も危なくなる可能性がある、とかそんな答え方ばするやろが!アホが!!・・・」
小夏も「・・そうそう、政治がどうなるかば、聞きたかったと・・」と、まだ母親の答えの意味を理解していない。
「・・あ?・・ああ・・そうか、そういう意味の質問やったとね」と苦笑しながら答える母親。
当たり前だろうが!!どの中学生が、いくらの死亡保障とか保険金とか聞くか!?
いや、・・・・一人いる・・・朝子だ。この母親をして、この子有り、の三女。
小学6年生になったこともあり、最近、牛か馬みたいに遠慮なく食べる。
朝夕の食事の時は、一番食欲旺盛だが、その前後の間食も半端ではないのだ。
「よくもまあ、喰うなあ・・・お父さんがどんなに働いて金を生み出しても、すぐに朝子の胃袋に消えていくなあ・・」と皮肉を言うと、「お金は造幣局が作りよっとやろもん」と薄笑いを浮かべる。
「き、貴様!!・・・・」

すぐにバトルが始まり、ヘッドロックの後、足を払って倒し、四の字固めをかけることにしているが、最近は容赦をしない。
「い、痛あ・・・・・ギャ〜!!」
背も母親と変わらず、体重も40数キロある。(体重はまだ母親の何分の一かだ)ここで手を抜くと、なめられる。
知的な会話の出来ない家族・・・・体育会系のスキンシップしか出来ない父親・・・・



上の写真は、三女・朝子(生後10か月)のひな祭り。親子ともに“末っ子で三女”という最強コンビ。オンナの恐ろしさを内在しながら、まだ赤ちゃんの無邪気さが優先しているが・・・・
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