天才ギタリスト谷本光コンサート

2009.05.22 Friday

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    昨夕、速魚川ギャラリーにおいてギタリスト谷本光氏の投げ銭コンサートが開催された。  二十数名の観客は、約一時間ほどの驚異的な独奏に酔いしれた。  以下は、本日掲示板に書き込まれた散人氏の感想の紹介。

    【ギター・コンサート「光」】 投稿者:田屋敷酒風散人 投稿日:2009/05/22(Fri) 12:21 No.7720

     谷村新司氏に、某局の24時間テレビ出演のおり、「いい日旅立ち」の伴奏に指名された、天才ギタリスト「谷本光」。
    若干25歳。その質、あくまでも素直。
    16歳の時、父にギターを買ってもらい、その魅力に執り付かれ、一日15時間も弾く日々であった。
    生半可な先生につかなかったのが幸いし、ギターを弾く、叩く、コスルなどで、独自の奏法を編み出した。
    正に天才の証である。

     昨夜、速魚川にてのコンサートを聞いた。
    自身の作曲で、釧路湿原をイメイジした「渡り鳥」が皮切りの曲。
    沖縄の「サンシン」の音色での「なだ そうそう」
    泣きの「川の流れのように」、この曲は演歌独特の「こぶし」
    を演奏で見事に表現していた。「こぶし」は「泣き節」ともいう。心の琴線を揺さぶる技法である。
    けだし、「谷本光」は芸術の持つ「霊力」を発信していたのだ。
    島原在住、僅か20人の選ばれし聴衆は誠に果報であった。
    もう彼は島原には来ない。
    昨夜の20名はあたかも、海上に「ぼうっ」と浮かぶ、
    蜃気楼を見たのかもしれない。 幻影か、それとも実存か。
     いや、確かに「谷本光」を聞いたのだ。



    今回の谷本光のコンサートに長崎市在住のプロ写真家・松尾順造氏が駆けつけてくれた。  臨場感あふれる65枚の写真をCDで送っていただき、その中の十数枚をこのコラムに添付させて頂く。(順造さん、有難うございます!!) 


    ステージに立った谷本氏は自己紹介のあと、まず自分で編み出した独自のギターの弾き方を丁寧に実演しながら説明した。  それは従来の常識を覆し、ギター自体が打楽器やインドのシタール、沖縄の三線(さんしん)、津軽三味線などあらゆる音が出せる事を証明するものであった。  初めて参加した観客は皆、その信じられない音と光景に愕然とするしかなかった。 
     

    谷本氏は16歳の時、父親から初めてギターを買ってもらい、数ヶ月もしない間に独学で演奏をマスターし作曲もしている。  そして17歳でプロとしてデビューした。  まるで現代のモーツァルトだ。      


    人から好かれる素直な性格と聡明でユーモアのある抜群のトークセンス、そしてなにより彼自身が演奏を楽しんでいる。  演奏者が楽しんでいる演奏を聴けば観客は当然楽しくなる。  驚異的なテクニックを駆使した繊細で神秘的とも思える旋律とリズムは、観客を魅了し一瞬にして《谷本光ワールド》の虜にしてしまうのだ。  


    すでに掲示板で紹介したが、先程その映像をテレビで観た。  以下は掲示板の紹介文。

    地元のケーブルテレビ 『ひまわりてれび』 がコンサートの一部始終を取材し、現在編集中。  

       ● 放映日 : 5月 29日(金)、30日(土)の二日間。  

       ● 放映時間 : 「ひまわりTIMES」(一日7回放映)  CATVは119チャンネル、アナログは2チャンネル

                 7:00〜   10:00〜  12:00〜  15:00〜

                 19:00〜  22:00〜  0:00〜

          ※ 「ひまわりTIMES日曜版」(5月31日)でも再放送される。

              7:00〜  12:00〜  19:00〜  24:00〜

       ● なお、放映日終了後、『ひまわりてれび』のご好意で、放映された映像のDVDを頂くようになっている。
      



    「なだそうそう」「川の流れのように」「禁じられた遊び」などポピュラーな曲を“谷本流”に見事に演奏し、島原の水をイメージした曲「島原と水と龍」の演奏が始まると、観客の雰囲気がまた変化した。  それは散人氏が冒頭で表現した美しい蜃気楼を見ているような旋律だった。









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