猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋。
金物店の裏では喫茶店も営業しています。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
第二回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その5 17:40
第二回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】も本日が最終日である。 正午ごろ、谷口氏夫妻が福岡から到着。 市内の男性から孫の似顔絵を3枚依頼されていたので、預かっていた写真を元に似顔絵を描かなくてはならない。 福岡に持って帰って描いてもいいのだが、「孫を思うおじいちゃんの気持ちを考えると一刻も早く描いてあげたい。」と谷口氏は早速道具を広げて描き始めた(下の写真)。







午後3時ごろ、衆議院議員・福田えりこ氏が来店(上と下の写真)。 昨年10月の『サヴィニャック展 in 速魚川』以来である。 国会での仕事はもとより長崎県内の多くの施設訪問やイベント参加にとどまらず、3.11後の福島や東北地方へのボランティア活動にも精力的に参加したりと超多忙のスケジュールを調整しての来店であった。

「時々、猪原さんのブログを覗かせていただいてます。」とさわやかな笑顔で言った後、ギャラリーの谷口富氏のイラスト原画をしばらく鑑賞していた。 彼女は動物も大好きで、災害時のペット、家畜など被災動物の救済保護や保健所で殺処分されている多くの動物達にも心を痛めており、法的な救済措置の可能性を模索していると聞いている。

福田氏は2009年8月30日の衆議院選挙において初当選を果たした直後の臨時国会で『肝炎対策基本法』を執念で成立させた事でも有名である。 【「命」を奪うのも政治なら、「命」を救うのも政治】という彼女の信念は今も変らない。 権力志向の党利党略や既得権益保持、自己保身に走る政治家が多い昨今、福田氏のような軸のぶれない命がけの政治家がひとりでも多くなる事を願うばかりである。

 
| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第二回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その4 13:48

小さな自然石にアクリル絵の具でイヌやネコを描いている・・・というより谷口氏の魔法でわずか数センチのいろんな形の石コロがイヌやネコに生まれ変わる、と表現したほうがピンとくる。 前回の作品展から登場したが、女性に大人気である。







上と下の5作品は、書家・井上龍一郎氏とのコラボレーション。 どっちが先に書(描)いたのか? それぞれの作品で推理するのも面白い。





現在開催中の第二回【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】も、いよいよ6月3日(日曜)まで。 プロのイラストの原画を観て「色が繊細できれい!」「ネコの表情が愛くるしくてカワイイ!」「パステルと色鉛筆でこんな表現が出来るなんて信じられない!」「博多弁と動物のマッチングが面白い!」とか、多くの観客を魅了している。

| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第二回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その3 18:04
熊本市でイラスト教室の指導を終え、フェリーで来島した谷口富氏は、麻の白いジャケットとロイド眼鏡がロマンスグレーの髪に見事にマッチングして、ダンディーな渋みが漂っていた。 お茶をしながら色んな会話をした後「ちょっとスケッチをしてきます。」とフラリと通りに出て行った。

それからしばらくして外を見ると、彼は速魚川の縁石に腰掛け、水彩絵の具のパレットを広げ小さなスケッチブックに筆を走らせていた。 覗いてみると、近所の宮崎酒店横の坂道の風景が描かれている。 島原城の丑寅の櫓(やぐら)を背景にした歴史的街並みだが、ほのぼのとした優しいタッチでさらりと仕上げてある。 巧い!










 
| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第二回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その2 17:29
今年はどんなハリウッドスターのイラストを谷口氏が展示してくれるのか楽しみにしていた。 アンソニー・クイン(下の写真)は、中学高校時代からファンである。 フェデリコ・フェリーニの名作「道」や「アラビアのロレンス」、「炎の人ゴッホ」に登場する彼の強烈な個性と存在感は今も脳裏に焼きついたままだ。

「アラビアのロレンス」の彼の登場シーンを思い出すといつも笑いがこみ上げてくる。 ピーター・オトゥール演じるロレンスが砂漠でアラブ人を助けて賞賛され、贈られたアラブの白い伝統衣装を身につけてひとりこっそり自己陶酔する様子を、偶然居合わせたクイン演じる部族長・アウダが「ナニやってんだこいつ」という仏頂面で見つめるシーンだ。







写真の下は上の補足文。 博多弁で【お〜じょー しよります】は標準語に訳すと「往生してます」。 「往生(おうじょう)」は、辞書には、〇犖紂極楽に生まれ変わること。∋爐未海函すっかりあきらめて、行動をやめること。そ萢に困ること。 この場合、い痢⊇萢に困る。手を焼いている。のニュアンスで使われている。  頭の上の腕白な二匹の子猫に手を焼き、叱る気力もなくした親猫の表情が見事に表現されている。
GWなど大型連休では、この親猫のようなうつろな表情をした子供連れの親が当店でも多く見受けられる。

 
| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第二回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その1 13:19
昨日の午後4時頃、福岡のイラストレーター・谷口富(ゆたか)氏夫妻が、本日から始まる作品展の会場設営のために来店した。 ほぼ一年ぶりの再会だったが、久しぶりの感じがしない。 「エッ!? もう一年経ったの?」と、最近は時の経つのが速くなった気がする。 年を取るとなぜそんな錯覚を持つのかを心理学者が説明していた。 「初めての体験が減ってくるからです。 慣れてくると緊張も含めた強烈な脳への刺激が少なくなり、それが時間の経過する感覚を麻痺させるのです。」 ・・・・複雑な心境になったのだった。

    
第二回【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川

   会期: 平成24年5月15日(火曜)〜6月3日(日曜)







 
| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第一回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その8 18:59












 





| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第一回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その7 18:27
梅雨の雨が一日中降り続き、店内の湿度計は91%を指している。 気温が24度なので当然エアコンの電源は入れず除湿もしない。 節電とクールビズが原発事故以降の国民の合言葉になったが、電力会社と家電業界で「オール電化」の啓蒙キャンペーンをメディアを駆使して散々してきた挙句、この結果である。
 
「リスク・マネージメント」つまり非常時のリスクの分散は今後真剣に考えなくてはならない課題かもしれない。 台風、地震などの自然災害時に電気、水道、ガスなどライフラインが遮断されたらどうするか?  国民の何割が水と食料と燃料の非常用備蓄をしているのだろうか? 東日本大震災と原発事故が我々国民に突きつけた教訓や課題は多岐に渡るが、村上春樹氏がスペインで語った「効率」や「便利」優先主義に対する反省を、自分自身がしなくてはいけないと思った。
 
アウトドアを愛する人たちが年々増えている。 電気も水道もガスも引かれていない自然の中で休日の数日間を過ごすのである。 「原点回帰」、「たのしい不便」を体験しながら無意識に「リスク・マネージメント」の訓練をしているのかもしれない。 アウトドアの達人のひとりが来店しイラストレーター・谷口氏に似顔絵を描いてもらった(以下の写真)。  

の3枚の写真は、松下ひふ科院長・松下泰三氏の似顔絵イラストのデザイン風下絵。 ポジティブとパワフルさが服を着て歩いているような人、と言っても過言ではない。  豪快な笑い声が聞こえてきそうな満面の笑顔を谷口氏は見事に表現している。





 



| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第一回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その6 17:28
下のイラストは、「この惑星の住人は・・・」で有名な缶コーヒーCMに出てくるハリウッド俳優「トミー・リー・ジョーンズ」。 大の日本贔屓(びいき)としても有名である。  直木賞作家・村松友視の著書で京都老舗旅館「俵屋」を紹介した名作【俵屋の不思議】にも、この旅館の熱狂的ファンとして登場している。 

スクリーン上での「存在感」ではこの俳優の右に出る者はいない。 オーバーアクションや饒舌ではなく寡黙でありながら、すべてを「眼」の演技で語ることが出来る数少ない俳優のひとり。 「眼は口ほどにものを言う」と言われるように、人の意識はどうしても眼にあわられる。 「人の眼を見て話せ」と言うように、我々は言葉を使いながらも相手の眼を通してコミュニケーションしようとする。 映画やテレビ、舞台でも我々観客は役者(演技者)の眼を追い続けていることに気づく。

しかし、「眼の演技」でも映画、テレビ、舞台では大きく異なってくる。 舞台では客席(定位置)から観客は演技者を見る、という物理的な制限により演技者はオーバーアクションをとらざるを得ない。 その点、映画やテレビなど映像の世界は自在の視点で演技者を見れることから、「眼の演技」はより自然で内面的な意識の演技が要求される。 「さりげなく無表情でありながら魂の叫びを伝える演技」は、俳優としては至難の技となっていく。

谷口富氏のハリウッドスターのイラストも人物によって様々に表現方法を変えているが、この「トミー・リー・ジョーンズ」を、より立体的に重厚に描いているのはそれなりの理由がありそうだ。
 



ハリウッド女優 「キャメロン・ディアス」 の熱狂的ファンがこのイラストを見たら怒るかもしれないが、どう見ても「キャメロン・ディアス」にしか見えないから面白い。 ファンキーなアメリカ女性の典型としての役柄が多いからかもしれない。 彼女の持つヒマワリの様な屈託のない明るさは、どうしてもシリアスなヒロインより・・・・と多くの映画監督は考えてしまうのか?

下の写真は、ご存知 「スティーブ・マックィーン」。  1960〜80年代を代表するハリウッドスター。 『 荒野の七人 』、『 大脱走 』、『 栄光のル・マン 』、『 ゲッタ・ウェイ 』、『 パピヨン 』、『 タワーリング・インフェルノ 』 など、タフでアグレッシブな役を見事にこなし、当時の女性ファンはもとより男性が憧れる俳優ナンバーワンだった。
背景色に鮮やかな赤みがかった黄色である「山吹色」を使っているが、マックィーンの強烈な生き様と見事にオーバーラップしている。





 
| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第一回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その5 21:10
「写真は撮られてもいいけど、似顔絵はちょっと恥ずかしい・・・」と言う人は多い。  【40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持たなくてはならない】と昔から言われてきた。 人間30歳代までは、多くの初めての経験に驚き、悩み、動揺しながらもそれらをなんとか乗り越え、体験したデータを自らの内面に蓄積していく。 そしておおよそ一巡するのが30代まで。 それまでどういうパターンの人生を送ってきたかは確かに顔に出てくる。 ただ、それを第三者の眼を通して似顔絵という形で指摘されるのは恥ずかしいと思うのだろう。 しかし、仏陀もキリストも我々と同じく魅力や欠点の混在する人間だったはずだ。 谷口氏の描く似顔絵には、それらを見越した上での優しさと味わいが表現されている。 
 
孔子が言った【40歳にして惑わず(40代を不惑の歳という)】は、絶対にウソだ。 いや、ウソじゃないにしても現代では当てはまらないと思う。 若い頃の「惑い」と異なり、分別盛りの40代を過ぎてからの「惑い」は、より深刻で簡単に解決できない不条理を含んでいる。 このことを孔子は知っていたのだ。 孔子は 「いまさらジタバタ悩んだり惑っても仕方ねぇだろうが。 人に生まれちゃった悲劇を受け容れてさ、まぁ、残りの人生楽しく行こうじゃないの」くらいの意味で戒めたと解釈している。


谷口富氏の似顔絵は、そのスタイルで料金は異なってくる。 水彩のインクを使って会場ですばやく描いて仕上げるパターンからパステルや色鉛筆を使って福岡のアトリエでじっくり仕上げてくるパターンまでいろいろだ。  料金は数千円から3万円くらいまで、お客様のご要望に柔軟に応える。 谷口氏本人がデジタルカメラも持参してきているので、この機会に是非、自分の似顔絵を作成してみてはいかがだろうか?  もちろん自分の大切な人の写真を渡して、額入りの似顔絵をその人にプレゼントすることも可能である。









| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
第一回 【谷口富(ゆたか)イラスト展 in 速魚川】その4 19:01
以下の写真は、当店によく来られるA女史が谷口氏にオーダーしていたイラスト。 A女史は雲仙普賢岳噴火災害当時から20年間、災害によって捨てられた犬や猫たちを独力で保護飼育してきた人物である。 当店で販売している谷口氏の犬や猫のイラストはがきを見て、たちまち谷口氏の大ファンになったのだ。 

彼女は保護飼育している犬や猫たちの記録を「ワンワン奮闘記」という小冊子にして知人や友人たちに無料で配布してきた。 写真と文章で構成されているこの記録冊子に、可愛い犬や猫のイラストを挿入できないか検討していた時に谷口氏のイラストと出会ったのである。 現在、ホームページを立ち上げる準備も進んでおり、そのキャラクターイラストとしても谷口作品が活躍する予定。
  
| 【イラストレーター・谷口富】 | - | - | posted by ino-haya - -
| 1/2 | >>