猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋。
金物店の裏では喫茶店も営業しています。

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『代官山・蔦屋書店』その3 17:24
今回の3日間の上京は、東京在住の二人の娘以外は誰にも言わなかった。『代官山』のイベントを中心に娘たちに会うことが主目的だったからだ。ところが有難いことに、山下純弘氏の幅広い人脈によって多くの魅力あふれる人たちと知り合うことができた。『人との出会いによって【なりたい自分を知ること】が人生の目的』とはホントかも知れない。

上京初日の夜は、次女が務める中目黒のイタリア料理『和BISTRO gg』で長女夫婦や娘のいとこと食事することになった。吹き抜けの開放的なお店で、店長はじめスタッフ全員明るくて爽やかな雰囲気がとても心地よかった。



次女は親や身内が来店すると恥ずかしくて調子が狂うのか写真撮影も拒否(上の写真)。でも君がセレクトしてくれた赤ワインは、注文したすべての料理によく調和していてとても美味しかったよ。ソムリエとしての感性も磨いていたのか?・・・

店長の熊田真也氏がわざわざテーブルまで挨拶に来てくれた(下の写真)。彼の人柄からチームワークを重んじる店であることが伝わってきた。「次女を今後ともよろしくお願いします」と月並みなことしか言えなかったが、23歳になりたての次女はこの店で多くの出会いや体験をしながら成長していくのだろう。




上の写真は長女夫婦。樋口恭平氏(娘婿)はアパレル業界の会社でデザイナーをしているが、バンドを組んだり多くの趣味を持つ非常にアクティブで独立心の強い人物。長女は昨年テレビ業界を退職後、DMM.comという会社に勤めている。料理や掃除は婿殿が完璧にこなす、とか・・・こんな娘をもらってくれてありがとう!

下の写真は、カミさんの甥つまり娘たちのいとこの矢崎拓朗氏。『三越環境デザイン』という会社で内装家具の設計デザイナーをしている。学生時代にイタリアに短期留学をした経験もあり、椅子のデザインで有名な賞をとっている。業界は異なるがこの若い二人のデザイナー・樋口恭平氏と矢崎拓朗氏を是非、山下純弘氏に引き合わせたかったので翌日、代官山の「サヴィニャック展」に誘った。




翌日の29日に「サヴィニャック展」会場に行くと、なんと3月に来島したボサノヴァ『ガティーニャ』のギタリスト・鈴木篤司氏が現れ、会場でボサノヴァの曲を演奏してくれた(上の写真)。彼の穏やかで軽快なギターのメロディーが会場全体を優しく包んだのだった。










 
| 【東京物語・2013】 | - | - | posted by ino-haya - -
『代官山・蔦屋書店』その2 11:25
梅原周也氏が主宰するフランス アンティック家具『eNe』のロフトは代官山にある。彼が仕掛けた『代官山 蚤の市』は5月29日と30日の二日間。ところが関東は29日から梅雨入りを発表し、非常に微妙な雲行きになってきた。実行委員会では前日ぎりぎりまで29日の開催を協議したという。土砂降り雨の場合は露店イベントなので延期だが、代官山のピンポイントの天気予報ではセーフ。29日は決行に決定し、島原から上京した人間にとっては非常にラッキーだった。

29日当日は曇り空ながら絶好の蚤の市日和(?)。代官山蔦屋書店の広大な駐車場に多くの西洋アンティック業者のトラックとテントが並び、歴史的な第一回『代官山 蚤の市』が午前11時から開催された。会場の入場門にはフランス国旗のトリコロール(3色旗)をあしらった『代官山 蚤の市』の旗が掲げられた。会場にはオープン間際から多くの客がつめかけ大盛況。

山下
氏の「サヴィニャック展」が開催されている『ガーデン ギャラリー』も『蔦屋書店』も『蚤の市』も同じ敷地なので、気ままにゆったりと回遊しながらそれぞれを充分に堪能することができた。「若い頃、代官山でよく遊んでいた時期に、この街をパリみたいにしたいなぁと思っていました。それがこの歳になって実現できるような気がしてきました。」と山下氏が呟いた。










山下純弘氏のプロデュースしたサヴィニャックポスターの手提げバッグを発見!!






フランスの大手自動車メーカー・シトロエンのクラシックなボンネット型トラック。荷台が飲食店になっている(上の写真)。1980年代、ポスター職人たちは写真ポスターにその座を奪われ、巨匠と言われたサヴィニャックも仕事がなくなりつつあった。そんな彼に再びチャンスを与えたのが、業績低迷から起死回生を図るべく、サヴィニャックに社運をかけ企業ポスターを依頼したシトロエン社だった。

サヴィニャックが描いたシトロエンのポスターはその奇抜さからたちまち評判を呼び、シトロエン社はクルマの売り上げを飛躍的に伸ばして息を吹き返したのだ。同時にサヴィニャックも脚光を浴び、再び企業ポスターの依頼が殺到することになる。サヴィニャックの描いたシトロエンの一連のポスターには車が一切描かれていない。シトロエン社のロゴマーク『ダブル・シェブロン』だけをモチーフにしてアイデアとユーモアで勝負したのだ。







プロの演奏家がパリの大道芸人になりきり、シャンソンを奏でながら蚤の市の雰囲気を盛り上げ、画家もカンバスに絵筆を走らせては芸術の都・パリを演出する。同時に多くの時代を経て生き残ってきたアンティックたちも立派な芸術なのである


 
| 【東京物語・2013】 | - | - | posted by ino-haya - -
『代官山・蔦屋書店』その1 15:42
5月初旬に東京のギィ アンティック ギャラリー主宰・山下純弘氏より電話があった。「5月27日から30日までの四日間、急きょ代官山・蔦屋書店の『ガーデン ギャラリー』でサヴィニャック展を開催することになりました。代官山・蔦屋書店は、なんと今年の【世界一美しい本屋】に選ばれたのです。その蔦屋の社長から直々に『サヴィニャック展をしてくれないか?』と打診があり引き受けました。」

二年ほど前に代官山のこの広大な敷地を蔦屋書店が手に入れ、社長自身の理念が強く反映された近未来の複合施設が誕生した。三つの建物で構成される蔦屋書店には一階部分にスターバックスやファミリーマートが併設されており、自由に選んだ本を読みながらコーヒーや食事ができるのだ。木立の遊歩道に沿ってオシャレなカフェレストランやライカ専門店、自転車屋、ペットショップ、おもちゃ屋、貸しギャラリーなどがゆったりと点在する。

「この注目されている『ガーデン ギャラリー』は、かなり先まで予約が詰まっているようですが、恐らく四日間の予約のキャンセルが直前に出たのでしょう。さりとて一日分のレンタル料が48万円なので急には埋まりません。書店内に展示してある社長個人の所有するビンテージ・コレクションは、ほとんどがクルマやバイク関連のものばかりです。趣味の一致で意気投合し、それじゃあ、山下おまえやれ!と鶴の一声、無料でレンタルになったのです。」「じぇ?じぇじぇじぇじぇ〜!」 48万円 × 4日 = 192万円 → 0円(!?)










代官山・蔦屋書店の敷地内に数百坪の駐車場があり、そこで5月29日と30日の両日に西洋アンティックの『代官山・蚤の市』が開催される。1月に山下純弘氏と一緒に島原を訪れたフランス アンティック家具の梅原周也氏がプロデュースし、多くの西洋アンティックの業者仲間に声をかけ、有名なパリの蚤の市を超えようと第一回(春、秋の2回)のイベントを企画したのである

思い切って5月28日から30日まで店を閉めて3日間上京することにした。28日は『ガーデンギャラリー』で開催されている「サヴィニャック展」の二日目で、午後2時から主催者・山下純弘氏のトークショーが同会場で予定されている。こっそり訪れて山下氏にサプライズを仕掛けたくなった。山下氏が観客に熱くサヴィニャックを語っている最中に、ふらりと会場に現れ山下氏と視線が合った瞬間、彼の驚くリアクションを見てみたいという欲望がムラムラと湧いてきたのだ(結局、事前に山下氏から発見されてサプライズは未遂に終わる。)




上の写真は、山下純弘氏の「サヴィニャック・トークショー」。横でMCを担当してくれているのが今年1月と3月に島原に来た「さわかみ投信株式会社」の佐藤紘史氏。山下氏からサヴィニャックの魅力をわかり易く見事に引き出してくれる。

下の写真は、ガーデン ギャラリーの前で山下氏と6月の作品展の打ち合わせをするマリリン。
彼女も昨年10月に開催された【有明海を望む満月夜の宴】に参加するために山下氏やガティーニャのメンバーと来島したのは記憶に新しい。この日は山下氏のモード画とのコラボレーション作品を3点持参。着々と準備が進んでいるようだ。(以下の写真)










 
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