『カキ氷のTV取材』

2013.08.09 Friday

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    わずか68年前の今日、午前11時2分に長崎に原爆が投下された。一瞬で、24万人の人口のうち14万人が死没し、生き残った被爆者は68年後の今もその後遺症で苦しんでいる。そして一昨年の3月11日の大震災により起きた福島第一原発事故の放射能漏れは一向に改善の兆しはなく、多くの地元住民の避難生活は現在も続いているのに、全国で原発再稼働の動きが活発化している。日本人はこんな民族ではなかったはずだ。完全に狂っている。

    昨日の午後2時半から、福岡のKBCテレビの取材を受けた。番組名は【前川清の笑顔まんてん・タビ好き】。放送予定の日時は9月8日(日曜)の正午から、長崎県はNCC長崎文化放送で同時刻にオンエアーされる。天気予報ではあと二週間ほど気温35度前後の猛暑日が続くそうだ。日本はもはや「温帯」ではなく「亜熱帯」に移行している。

    この猛暑により茶房・速魚川では『かき氷』がよく出ている。また市内の保育園の夏祭りに『かき氷』が出されるみたいで、かき氷機の刃研ぎを頼まれることが多くなった。子供の頃に食べた『かき氷』の食感と状況は、こんな年齢になっても忘れることはない。入道雲、海水浴、麦わら帽子、ひまわり、蝉時雨、夕立、スイカ、冷やしそうめん、麦茶・・・・



    上の写真は、茶房・速魚川特製『かき氷』の中でも一番人気の【宇治ミルク金時】。かき氷にかけるシロップ(蜜)もアズキも自家製で、夜に手間をかけて丁寧に仕込んでいる。お茶屋に頻繁に抹茶を買いに行くので、店主が「何に使うのですか?」と不思議がるそうだ。

    九州各地からわざわざ当店の『かき氷』を食べに来てくれるファンも増えている。ほとんどの人が『かき氷』の触感に驚く。スプーンで口に入れた瞬間に “ふわっ” と氷が溶ける不思議な感覚を体験するからだ。その秘密はかき氷機の刃にある。顔の髭もスッと剃れる程の究極の切れ味に研ぎあげることで実現するのだ。そのために当店秘伝の天然砥石で《超仕上げ》に刃を研ぎあげる(下の写真)。




    リポーターは福岡を中心に活躍しているタレント:村仲 皆美(ともみ)氏。KBC九州朝日放送の人気深夜番組「ドォーモ」でデビューし、現在、食の取材ロケを中心に活動し、地元福岡では絶大な人気。

    当店の「かき氷」を取材し、「宇治金時」を食べながら表現力豊かなコメントを連発。本物の抹茶を使っているので、人工着色料系の鮮やかな発色がなく色がくすんでいるのを「にび色ですね。」と表現した。今どき「鈍色(にびいろ)」という言葉を使える日本人は珍しいのでビックリした。




    夏の風物詩の中に「アサガオ」がある。小学生の頃、アサガオの種を鉢に植えて花が咲くまでの成長記録を夏休みの自由研究にした思い出がある。速魚川の中庭の池の縁に薄紫のアサガオが一輪華麗に咲いた。一体どこから種子が飛んできたのだろうか?・・・空中を飛ぶような種子だったかなぁ?・・・不思議である。(上と下の写真)

     
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