猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋。
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【絵本作家・千代屋愛美】 16:42
5月に上京した際、代官山蔦屋のガーデンギャラリー【サヴィニャック展】会場で、主催者・山下純弘氏からイラストレーターで絵本作家の千代屋愛美氏(ちよや・あいみ)を紹介された。3月の雲仙観光ホテルのサヴィニャック展で、彼女のオマージュ作品は観ていた。風のように爽やかでキュートな作風に、心がほのぼのと暖かくなっていくのがわかった。

帰る際に、千代屋氏から彼女の作品であるDVD『リトルゴーストのおそうしき』と、折畳み式絵本『DEAR MY LADY DOG』をプレゼントされた。島原に帰ってからじっくり見せてもらったが、彼女の豊かな感受性と才能をいち早く見抜いてプロデュースしている山下氏の気持ちがわかる気がした。将来が非常に楽しみな作家である。
























 




      

     《2003年のブログより》

とうとう契約書を書かされるはめになった・・・・・・。以下は原文どおり。

    「犬を飼う事に関する猪原家の契約書」

 猪原信明、美代子(以下「甲」という)と猪原志乃、小夏、朝子(以下「乙」という)との間に、犬を飼うに際して、次の通り契約を締結する。

 第一条 本契約は、甲が第三者より購入あるいは譲り受けたペット(愛玩動物)としての犬を、乙の責任と義務において家族の一員として健康に幸福に飼育し、甲および甲の店舗、自宅の運営に支障や負担をかけないことを目的とする。

 第二条 甲と乙は第一条の目的を実行するために、犬の飼育に関する以下の具体的な取り決めをし、もし乙がそれらの取り決め事項を実行しなかった場合の罰則規定も明記するものとする。

     犬の飼育に関する甲と乙の取り決め(約束)事項。

   1 犬の種類や性別、名前に関しては甲と乙が話し合って決める。
     (例えば、黒毛の柴犬のオスで名前は「伝兵衛(でんべえ)」とか・・・・)

   2 犬の世話に関しては乙(三人)の協力による責任と義務で実行するものとする。
     (志乃、小夏、朝子が平等に交代制か分担制の表を作成し甲に提出する。)

     ★ 猪原家の敷地内のすべて(犬小屋内部も)に落ちる犬の糞や抜け毛の清掃。
     ★ 猪原家の敷地以外の(散歩、家族旅行時)すべてに落ちる糞や抜け毛の清掃。
     ★ 一日二回の犬の食事の世話。
     ★ 一週間に一回の犬の身体の洗浄。(汚れ方や季節で適当に回数を増やす)
     ★ 犬のしつけ。(甲も協力する)
     ★ 犬の散歩。(よほどの事情がない限り一日最低一回以上とする)
     ★ その他、犬を飼う事で新しく生じる事に対する後始末。

 第三条 罰則規定(契約した事柄、つまり約束が守れなかった時の乙に課せられるペナルティー)。
    ★ 契約違反をした場合は基本的に乙は三人とも連帯責任を負うものとする。
      (責任のなすりあいは絶対に許されないものとする。)
    ★ 契約違反をした場合は甲が乙に対し一度だけ言葉で警告(注意)するものとする。
    ★ 一度の警告でも乙が契約を実行しない場合、甲は乙に対し罰を与える事ができる。
    ★ 罰は体罰とし、甲の判断により方法は決定し、乙はその体罰を受けなければならない。
    ★ 乙は体罰を受ける前に契約違反の釈明を甲にする事ができるものとする。
    ★ 乙が契約違反を5回以上した場合、犬を飼う事を放棄したものとみなし、甲は犬を第三者に譲
      渡する事とし、以後、乙は猪原家において犬の飼育はできないものとする。

上のとおり契約をしたので本書2通を作成し、甲乙各これに署名捺印した上、各1通これを保有する。

    平成15年4月30日(水)

           
          (甲) 長崎県島原市上の町912番地   猪原信明、美代子   印

          (乙) 長崎県島原市上の町912番地   猪原志乃、小夏、朝子  印



上記の契約書を締結した翌年、2004年(平成16年)8月に生後一か月ほどの甲斐犬が我が家にやって来た。娘相手の契約書というものがまったく役に立たないことを後日、身をもって知らされることになった。


            【 上の写真は、現在の甲斐犬ジン(9歳)の惨状 】


                        「 犬から人間への十のお願い 」

  一、  わたしの命はせいぜい十年から十二〜十三年です。
      あなたが私を引き取り、生活をしてきてくれたことを考えやがて、
                 あなたと別れる日がくるのはとても悲しいことです。

  二、  あなたが私に何を望んでいるかを、私が理解する為の時間を少し与えて下さい。

  三、  私に信頼というものを教えて下さい。
      私はそれによって、生きているのですから。

  四、  罪人のように、私を永くゆわえっぱなしにしないで下さい。
      あなたには仕事や楽しみ、そして友達がいるでしょうが、
                 私にはあなた以外にはいないのですから。

  五、  私と時々話をしてく下さい。
      たとえ、あなたの言葉のすべてを理解できないにしても声の調子でそれが私にはわかりますから。

  六、  私はあなたからどの様に扱われたか、ということは絶対に忘れません。

  七、  あなたが私を叩く時、私のあごはちょっとした動きであなたを傷つけることができるけど、
      私は決してそんな事をしないということを、考えて見て下さい。

  八、  もし訓練中に私にやる気がないとか、なまけている様に見えたなら
      その時私は長い間日向に放って置かれたか、虫の居所が悪い時なのです。

  九、  私が老いたら大事にして下さい。
       あなたもやがては老いるのですから。

  十、  私にはそんなこと無関係とか、意味がないとか、私が邪魔だとか言わないで
      あらゆる行動を私とともにして下さい。
      全て、私にとってはあなたのそばに居られるのが一番幸福なのです。

                   (読み人知らずードイツより)




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