猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋

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『島原半島世界ジオ・パーク』って?・・・ 21:14
先の1月16日、閣議において【長崎の教会群とキリスト教関連遺産】の正式な推薦書が、ユネスコ世界遺産センターに提出されることが了承された。順当に行くと来年の6月頃に、島原半島に世界遺産(原城跡と日之江城跡)が誕生することになる。世界遺産(文化遺産、自然遺産、複合遺産)は、世界中で現在約1000件ほど登録されており、世界の人々が大挙して見学に押し寄せるほどの注目度を持っている。では、【世界ジオパーク】の認知度はどうだろうか?

ウィキペディアの解説では、ジオパークとは『地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園』とある。

ジオパークの活動は以下の3つに要約される。
  1. 保全(conservation) - 地元の人たちが大地の遺産を保全する。
  2. 教育(education) - 大地の遺産を教育に役立てる。
  3. ジオツーリズム(geotourism) - 大地の遺産を楽しむジオツーリズムを推進し、地域の経済を持続的な形で活性化する。

2004年に国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の支援により、世界ジオパークネットワーク(GGN)が発足。ジオパークを審査して認証する仕組みが作り上げられた。ジオパークの活動はヨーロッパで始まり、ヨーロッパと中国に多くのGGN加盟ジオパークがある。南極大陸とアフリカ大陸には、今のところジオパークはない。
 

日本では、2008年に国内の認定機関として日本ジオパーク委員会(JGC)が発足。JGCが2008年に認定した地域により、2009年に日本ジオパークネットワーク(JGN)が設立された。JGN 加盟地域は、JGCの審査を受け推薦を受けるとGGN加盟申請を行うことができる(2008年はJGN設立前であったため、JGN加盟認定とGGN加盟申請への推薦の審査が同時に行われた)。2009年8月22日、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)の3か所がGGNに加盟を認められ、日本初の【世界ジオパーク】となった。
 

1972年にスタートした【世界遺産】に比べ、2004年に発足した【世界ジオパーク】はまだ日が浅く、カテゴリー(地球科学的)も限定されるので、認知度を上げるためには地道な努力と時間が必要になってくる。ご当地・島原半島の住民に「ジオ・パーク」を正確に説明できる人間がどれくらいいるだろうか?・・・そこで、雲仙にある環境省・九州地方環境事務所のレンジャー・岸田宗範氏が、島原半島地域の小学校中学校以上の住民を対象に冊子を制作した。島原半島ジオパークの魅力を伝え、“ジオパークは小難しい”とのイメージを払拭し、“ジオパークって面白い!”と思って頂くことを目的にしている。仕事の一環とはいえ、東京都出身の岸田氏の熱意と苦心が伝わって来たので、5冊の冊子をすべてスキャンして以下に掲載した。(疲れた〜)








































































































| 『ジオ・パーク』解説 | - | - | posted by ino-haya - -
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