猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋。
金物店の裏では喫茶店も営業しています。

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【知らぬがホトケ】その1 14:29
3.11で福島第一原発事故が発生して間もなく「原子力発電の安全確保に全力で取り組み、世界最高水準の安全を追及してまいります。」と電気事業連合会が発表した。地震大国日本において【安全な原子力発電】という奇妙な言葉を信じる国民が果たしてどれくらいいるのだろうか? 戦後、元・CIAのエージェントだった読売の正力松太郎を使って、狭い日本国土に59基も原発を作らせた原発ビジネス総本家・米国でさえ【発送電分離】という電力自由化の流れから『コスト高』を理由に次々と原発を廃止しているのが現状だ。

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最近、定期購読するようになった『通販生活』は一貫して【原発反対】を主張している。当店のような対面販売をしている職種にとって通信販売は脅威でもあるが、表紙に大きく【原発反対】を宣言する発行元株式会社カタログハウスの覚悟と姿勢には敬意を表する。大手電力会社をスポンサーに持つ民放テレビ局や各種メディアによる【オール電化】のプロパガンダで、我々の生活は麻薬中毒のようにますます高価格の電気を渇望する方向に誘導されつつある。

確かに電気は今や生活に必要不可欠で便利なエネルギーだが、問題はその発電方法だ。1KWの電力を供給するためにその何倍ものエネルギーを消費している現状をいつまで続けられるのだろうか? しかし、石油、石炭、天然ガス、原子力などの枯渇性エネルギー市場が600兆ドル(7京円!?)と知れば、その既得権を独占している【闇の権力者】によって革命的エネルギー発明者がことごとく抹殺されてきた事実もうなずける。太陽光、水力、風力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギーの旧態依然とした緩慢な開発でしばらくはお茶を濁しているしかないのだろうか? 身の安全を考えてか、国会議員ですら知っていても【フリーエネルギー】という言葉は絶対に口にしない。





『通販生活』年頭の巻頭言に、福岡を拠点とするアフガニスタン難民支援団体【ペシャワール会】のペシャワール会現地代表・中村哲医師による檄文を掲載する信念と勇気にも敬服した。3月21日(土曜・春分の日)から速魚川ギャラリーで開催予定の【春らんまん・二人展】に出展する書家・井上龍一郎氏は【ペシャワール会】の事務局活動にも長年携わっており、中村哲医師のドキュメント映画やTV特番、講演などの題字はすべて龍一郎氏が書いてきた。

現在、760万人にのぼる飢餓線上のアフガン難民を作り出したのは、欧米をはじめとする我々先進国である。アフガンを含む中央アジアや中東などの地下に埋蔵される石油、天然ガスの権益をめぐり繰り返される巧妙に仕組まれた戦争。それらの資源を使った発電や経済活動で発生する温室効果ガス(二酸化炭素)は、水の供給源だったアフガンの山々の雪を溶かし農耕地を砂漠化した結果、多くの難民が生まれた。片や非常に危うい『砂上の楼閣』あるいは『タイタニック号の甲板』で饗宴を繰り返す自称【勝ち組】の我々先進諸国。

戦後70年が経過し、悲惨な戦争の記憶が【風化】した時『戦争を知らない子供達』が再び戦争始動のスイッチを押す。福島原発事故からわずか4年後、被災地の記憶が【風化】した時『被災地の苦悩を知らない子供達』が再び原発再稼働のスイッチを押す。我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々は一体どこへ行こうとしているのか?・・・・












| 【知らぬが仏】 | - | - | posted by ino-haya - -
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