『 弥勒菩薩 』& 『 吉祥天 』!!

2015.08.09 Sunday

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    70年前(昭和20年)の本日(8月9日)11時2分、長崎市にプルトニウム原爆が投下された。人口24万人のうち7万4千人が死没。一昨日(8月7日)市内在住の仏画師・辻森京子氏から「完成した【吉祥天】と山梨に送る【弥勒菩薩】をお持ちしていいですか?」と電話があった。この2作品は、辻森氏が今春から並行して制作していた。完成したら是非見せてくださいと約束し、とても楽しみにしていたのだ。そして長崎の原爆記念日の二日前に、突然【弥勒菩薩】が目の前に現れた。

    未来の世界に現れて、多くの人々を救うと言われる慈悲深い仏様・・・「弥勒(みろく)の世は、いつ来るのだろうか?」と多くの人から聞いてきた。我々人間が自ら作り出した【分離】の程度だけ我々は苦しむという。知性、身体、知識の蓄積、国籍、人種、性別、所得、職業、文化などの相違で、人は人を【分離】し、その不安や恐怖から憎悪、軽蔑、嫉妬、偏見、差別、蓄財、攻撃(戦争)というネガティブな負のスパイラル(無間地獄)にはまっていく。相違は本質的なものではない、そもそも存在すらしないという事実を知ると一切の恐怖、不安が取り除かれるという。う〜ん・・・難しい・・・相対的な認識判断を習慣とする我々現代人に「弥勒の世」が果たして来るのだろうか?・・・我々はこの小さい星でいつまで殴り合いを続けるのだろうか?・・・

    辻森氏にわざわざ持参してもらった【弥勒菩薩】と【吉祥天】に初めて対面した瞬間、溜まっていた疲れとストレスが雲散霧消していくのがわかった。可能なら一日中観ていたいと思った。軍備増強、海外派兵、川内原発再稼働など浮世の事はすべて忘れて・・・

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