猪原金物店・コラム明治10年に創業。九州で2番目に歴史の金物屋

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幻の『鯛そうめん』復活!? 12:13
3月のいつ頃だったか、来店した『地域おこし協力隊』の光野竜司氏と話をしているうちに、茶房・速魚川で協力隊の新メンバーを集めて『鯛そうめん』パーティーをやろう、という話がまとまった。この『鯛そうめん』を知ったのは30年ほど前、結納の宴席で家内の姉と叔母(長崎市在住)が作って皆に振る舞ってくれた時だった。その美味しさに強烈なカルチャーショックを受け、結婚後もリクエストして何度か食べさせてもらった。

長崎市内で昔から祝いの席に出される郷土料理だそうだ。そのうちに家内も作り方をなんとかマスターし、夜の宴会の時は出すようになった。当時、しまばら未来塾の塾長で放送作家の市川森一氏(故人)のお気に入りになり、TVキャスターの筑紫哲也氏(故人)や女優の中野良子氏など多くの有名人にも食べてもらった。長崎市の郷土料理は、代表的な『卓袱(しっぽく)料理』をはじめ「和・華・蘭(わからん)」料理と呼ばれており、日本と中国とオランダの文化と味がミックスされているものが多い。

この『鯛そうめん』も、瀬戸内海宇和島の郷土料理『鯛そうめん』と異なり、油で揚げ(中国)砂糖を入れる(オランダ)のが特徴だ。「鯛は1坩幣紊里發里鮖箸錣覆い函▲璽薀船鵑了殘が出汁に出ない」と言うと、光野氏は「鹿児島に漁師の知り合いがいますので、送ってもらいます」と、すぐに手配をした。光野氏(25歳)はいつも行動が速い。4月5日(火曜)の夕方、茶房の厨房において協力隊の見守る中、なんと7年振りに幻の『鯛そうめん』再現プロジェクトがスタート。試食するだけではなくレシピの記録を画像やイラストにしてSNSで全国に発信する事になった。プロ写真家やイラストレーターなど協力隊メンバーはその道のエキスパートばかりだ。



上と下のイラストは、この春に美術系専門学校を卒業して東京から着任したばかりの小野友代佳(とよか・21歳)氏によるもの。イラストの絵も実に巧いが、解説文も小気味よいほどシンプルでわかり易く表現されており、彼女のポテンシャルの高さを窺うことができる。「学生時代はデッサンを随分描き込んできましたね?」と尋ねると、シャイな小野氏はニッコリ笑って頷いた。小野さん、記念に残る素晴らしい作品です!そして・・ありがとう!































| 幻の『鯛そうめん』復活!? | - | - | posted by ino-haya - -
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