庖丁展示ケース製作・2

2007.03.08 Thursday

0
    予定している展示スペースの幅が1,2mあるので、約60cmの展示ケースを2台注文した。          ケースを今後、別の場所に移動する時にも対応できるようにコンパクトにしたのだ。   資金力がないと考えがせこくなるなぁ・・・

     ケース本体の木部に【柿渋】を塗る。  日光に当てながら重ね塗りを繰り返すとどんどん色が変化していく。  柿渋は日本古来から建築、工芸などに使用されてきた「タンニン」を主成分とする天然の防腐・防虫剤であり着色料だ。   柿渋は、着物地などの染織の際に使用する和紙の型紙にも塗られ、その貴重な型紙を数百年以上にわたり維持保存することができるという。  自然界の恵みとそれを活用した先人達の知恵は驚異である。

     柿渋で程よい色合いが出てきたところで、布を張った発泡スチロールの板をケース内の底に敷く。       真鍮の取っ手を木ネジで取り付けて完成である。 この展示ケースを使って【生涯使える家庭用庖丁】を提案したいと思っている。  もちろん展示する庖丁のブランド名は【速魚川】である。
    関連する記事